日本からシンガポールに行くのに、上海で乗り換えであたふたした話の続きです。

その1はこちら→★★★


中国人で日本語が話せるANAの職員さんと会えてほっとしたわたし。
荷物をカートに乗せてチェックインカウンターに向かいました。

対応してくれたシンガポール航空の職員さん…。
案の定早口で何を言ってるかわからない(; ̄ェ ̄)
英語が話せないわたしが言うのも何ですが、中国なまりの英語聞き取るのがとても難しいです。

そして、嫌な予感的中。
「荷物が重量オーバーしている」
的なことを言われ(ている気がし)ました。

しかし、これは想定内。
成田空港でWiFiがつながる間に
「わたしは上海までANAのビジネスクラスで来たので、ANAの規定で32キロ2個預けられます。ゴルフバッグは超過料金をクレジットカードで払って預けます。」
というのをスマホの翻訳ソフトで英語と中国語に直してスクショしておきそれを見せました。

ANAの職員さんが中国語で通訳して説明してくれたこともあって、無事にスーツケース2つの超過料金は取られずに済みました。

ゴルフバッグの超過料金は120US$でした。
カウンターとは違う別の場所に支払いに行き、その領収書を持ってカウンターに戻って見せないといけませんでした。
これもANAの職員さんが通訳と案内してくれたからわかったけど、1人だと支払いに行く場所わかったか怪しいです…。


無事にスーツケース2つとゴルフバッグを預けてほっとしたのもつかの間。
カウンターの人に呼び止められました。

「預けるスーツケースの中身、検査しないとダメみたいです。中開けないといけないのでこっちに来てください」
とANAの職員さん。


まじか…(; ̄ェ ̄)
充電できるリチウム電池とかは抜いて機内持ち込み手荷物に入れたし、成田では何も言われなかったんだけどなあ…。

そして、別室へ連れていかれました。



スーツケース2つとも開けて、中の物1つ1つチェック。
何かわからないものがあったらその度に
「これは何?何に使うもの?」と聞かれました( ¯ᒡ̱¯ )  

中でも一番手こずったのが、ハンドソープの自動ディスペンサー

これです↓


前回シンガポールのホームセンターなどを回って見つけることができなかったので持って来ました。
(売ってるのかもしれないのですが探しきれなかった)
中身は抜いて、センサーをオフにしてチャック付きビニール袋に入れていました。


検査員さん(以下、検)
「これは何?」

 りょこ「ハンドソープを入れる物です」
(ANAの職員さんが通訳してくれてます)

検「ここ、電池が入ってる?」

りょ「入ってます。」

検「ハンドソープの容器になぜ電池が?」

りょ「中身が自動で出てくる仕組みになってます。」

検「なぜ自動なの?」


な、なぜ?(; ̄ェ ̄)
Whyてこと?

なぜと言われましても…

りょ「自動だと便利だからです」


納得してない検査員さん。
電池入れるところを開けようとして触って、センサーのスイッチをONにしてしまいました。

中身は抜いてたのですが、管に少し残っていたようで

ウィーン
にゅるにゅるにゅる
(ハンドソープが出て来た)

検「⚪︎※×?!▲◇!!★!※‰?」

びっくりして1.5mくらい後ろに飛んだ検査員さん(笑)
中国にはない…のかな??

ANAの職員さんがスマホでミューズのホームページの商品説明画面を見せながら中国語で説明してくれましたが、ソープディスペンサーだけで15分くらいかかりました。

この後も化粧品や洗剤、猫のおもちゃなど、食べ物以外のものはほとんど全部説明させられましたが、全て持って行くことができました。

こんな風にソープディスペンサーや色んな荷物持って旅行することはそうそうないとは思うのですが、上海は荷物検査厳しいのかな。
わたし以外にも何人か検査で引っかかってる人がいました。

乗り換え時間2時間半あったのですが、そんなこんなで搭乗時間ギリギリ!

ANAの職員さんが居なかったら荷物検査通れなかったどころか、わたしも飛行機に乗れたかどうかも怪しいです( ¯ᒡ̱¯ )  

とてもよくしてくれたので、何かお礼…と思ったのですが何もめぼしいもの持ってなくて買いに行く時間もなく。
機内持ち込みの荷物に入れていたエコたわし(しかも自分が編んだのではなく梨ちゃんjoliちゃんにもらったやつ)を渡したらとてもとても喜んでくれました。
「これはどこに行ったら売ってるんですか?!日本に買いに行きます!」
とまで聞かれてしまいました。
梨ちゃん、joliちゃんのエコたわし、大陸に渡りました(笑)



こうしてなんとか上海からシンガポール行きの飛行機に乗れましたが、わたし1人だったら絶対無理だった気がします…。

上海の空港では携帯はずっと圏外でした。
シンガポールはいつも着いた瞬間に電波
が立つので甘く見てました。
何かあったらUR氏に電話して聞けばいいやって。

人をアテにしてはいけませんね。せめてわたしが英語がもう少し話せたら…(; ̄ェ ̄)
書いてでも説明できたらよかったのかも。
シンガポールに行ったら英会話習おうと思いました。


誰かが「きっと世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」て歌ってたけど、わたしの笑顔じゃ通用しませんでしたよ…orz





最後に母から送られて来た留守中のにゃんずの写真です。





わたし居なくても楽しそうやんか…(; ̄ェ ̄)




 
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