羽田空港を出発し、飛行機乗ること約7時間半。

やっとシンガポールのチャンギ空港に到着しました。
何度もシンガポールに行きましたがこんなに長く感じたフライトはありませんでした…(; ̄ェ ̄)


荷物を受け取ったら、にゃんずの待つ検疫所へ急ぎます。

この検疫所が、空港から遠かった…。


正確には空港の敷地内にあり数百メートルしか離れていないのですが、入り口が真反対にあり車でぐるーーーっと回って行かないといけません。
わたしたちはUR氏の会社の車(運転手さんも同乗)をお借りしたのですが、普通ならタクシーになると思います。

車で25分くらいかかって、やっと検疫所に到着。
検疫所のエリアに入るときは、入る人全員身分証明書(ビザとパスポート)を見せて許可証をもらわないといけません。
この時、現地時間の19時を過ぎてました。東京の家を出てから14時間を超えてました。



そして、検疫所でやっと、やっとの再会です!!(´;Д;`)



みんにゃ大丈夫や!よかったああああ!!


うう。泣きそう…(´・_・`)



検疫が終わるまでの間、部屋の中なら出しても良いと言われたので、キャリーから出してあげました。
キョロキョロしながら意気揚々と出てくるパズー。元気そうでホッとしました。


…が。

同じ部屋に大型犬の入ったキャリーがありました。
わたしたちの乗った便には他に動物は居なかったみたいですが、別の同じくらいの到着時間の飛行機でやって来た子が居たのでした。


パズーを見てびっくりしたワンちゃん。

ワンちゃん後ずさりしてキャリーにぶつかり、ガシャンと音がなりそれに反応したパズー( ̄◇ ̄;)



パズーが2倍くらい大きくなってワンちゃんのキャリーに飛びかかり、隙間から猫パンチ出そうとしたので、慌ててパズーをキャリーに押し込みました(; ̄ェ ̄)



ワンちゃんはそれでも吠えたりもせずおとなしい良い子でしたよ…(¯―¯٥)
びっくりさせてごめんね。




検疫の書類チェックが終わり、シンガポールのにゃんションに着いたのが現地時間の21時ごろ。

にゃんずは3匹ともキャリーの中ではトイレしてませんでした。
家に着いてから順番に用意していたトイレでおしっこをしました。
我慢してたのねーーー(´Д` )



ちなみに、シンガポール到着の次の日。
パズーが長さ3センチほどの緑色の紐のような物を吐きました。

羽田空港でキャリーにかけられたこの網の一部でした。

キャリーの隙間から手繰り寄せて噛みちぎったのでしょう…(´・_・`)

シンガポールで再会したときはすでにこの網は外されていて、どれくらいの量飲み込んだのか、吐いたのが全量なのかわからずしばらく不安でした。
その後、パズーは食欲もあり、うんちも問題なかったので病院で相談しましたがとりあえず様子見ということになりました。3週間経ちましたが今のところよく食べよく出し大丈夫そうです。


むしろ、こっち来てから甘やかしてしまってさらに太ったかも…(; ̄ェ ̄)


日本に帰る時に乗る飛行機では、この網のことは相談してみようと思います。


この後、むーたんの頻尿問題などもありましたが今ではすっかり元気なむーたん。



むしろ日本にいた時よりよく食べてよく遊び、活動的です。
寒がりむーたんにはシンガポールの気候は合ってるのかもしれません。



シータさんも、元気でやりたい放題です。

シータさんは相変わらず偏食でおやつは大好きですがごはんは手からあげないと食べません(´・_・`)
痩せも太りもせず美ボディをキープしてます。



正直、渡星準備してる途中でやっぱりやめようかな…と思ったことはありました(´・_・`)
1〜2ヶ月に何度も予防接種や血液検査でにゃんずに注射針を刺したときは、本当にこんなに辛い思いさせて連れて行って良いのだろうか…と。

他にも色々と大変なことはありましたが、今ではにゃんずと一緒にシンガポールに来て良かったと思います。


UR氏も念願の猫ライフうれしそうです。
11回に渡り続いた「にゃんずとの渡星シリーズ」は今回で最終回です。
長い間お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m


数年後、日本に連れて帰るときはにゃんずも今より年を取ってるのでさらに色々と気を付けないといけません。
その時に役に立てばと思って自分の備忘録的に書き始めましたが、思ったより反響があってびっくりしました。

もし、同じようにシンガポールに猫を連れてこようと思ってる方がいらっしゃいましたら、少しご相談に乗ることはできるかなと思います。(検疫関係は主にUR氏が笑)



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