むーたんにたくさんのあたたかい言葉をいただき本当にありがとうございました。


UR氏やわたしへの心配のお言葉もいただき、心の支えになってます。ひとつひとつ読ませていただいています。
(ちゃんとご飯食べたりしていますので大丈夫です)



※遺体の写真が含まれますので、苦手な方はご
覧にならないようにお願いします。






11月25日、むーたんのトイレの様子がおかしくて病院に行きました。

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これが、わたしの撮った生前最後の写真となりました。



これは、病院でUR氏が撮った最後の写真。
本当にかわいすぎるむーたん。
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おしっこが出ない以外は特に問題もなく元気もありました。血液検査も異常なし。

しかし、尿管が詰まっているのはきけんなのでカテーテルで処置することになりました。




麻酔をし、効き始めてお尻の毛をそったり準備をしている時に心停止となり、そのまま目を覚ますことはありませんでした。


わたしとUR氏が処置室に入った時には、もうむーたんの息はありませんでした。

わたしは多分、この時の光景を一生忘れられないと思います。


お医者さんははっきりと原因は断定しませんでしたが、状況的に考えると、麻酔による副作用なのかな…と思います。

解剖して原因を調べることもできますと言われたましたが、お断りして連れて帰ることにしました。




いつかは、にゃんずとはお別れの日が来ることはわかっていました。

でも、それはもっと先で、白髪混じりのわたしとUR氏の腕の中でだとおもってました。


病院に行く前にもっと撫でてあげればよかったなあ

もっと(嫌がられるけど)抱っこすればよかったなあ。

もっと大好きなお魚食べさせてあげたかったなあ。

最期に名前呼んであげたかったな…。





むーたん、お家に帰ってきたで。おかえり。

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なんて美しい曲線美。
シンガポールに来てから活動的になったむーたん。細マッチョになったのでした。


本当に寝てるだけみたいです。

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パズーは何度か起こすかのようにむーたんを舐めたり甘噛みしたりしてましたが、

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いつもならそろそろ怒って猫パンチ飛んでくるころなのに、むーたんが大人しくされるがままなので、おかしいなー?て顔をしてました。
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こちらのペット葬儀屋さんは先に棺を渡してくれるようなサービスはなかったので、UR氏が棺の代わりに無印の衣装ケースを買ってきてくれました。
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きっとこのケース、家にあったら好きで入ってたはずだからちょうどいいかも。
シータさんと取り合いしてたかもね。




お別れをする次の日の朝まで、二人と3匹で過ごしました。


一緒に本読んで、

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UR氏とそれぞれむーたんに手紙書きました。

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本は、先に待ってるひなちゃんとたまおくんの分も持って行ってあげてね。
東京のにゃんションのことも忘れないでね。
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パズーはこのあたりからちょっと分かってきてたようにおもいます。

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ちょっかいかけるでもなく、むーたんのそばにわたしたちと一緒にほぼ一晩中付いてました。
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夜が明けたらむーたんの大好きだった寝室の窓辺へ。

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ここからいつも人の往来をゴミを見る目で見てました。




生前は出してあげられなかったベランダにも行きました。

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わたしがベランダに出てたら、いつも恨めしそうな顔してたもんね。
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でも、生まれ変わった時に飼い猫なのにお外好きになったら困るので、少しの時間だけにしました。



むーたんの大好きな鯖。なんと今回は北海道産。
わたしとUR氏もシンガポール来てこんな高級なん食べたことないで。アジの開きもつけちゃうよ。
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最後にもう1回寝室の前で日光浴して、

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さあ、お空に行こっか。

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さよならむーたん、またね。


可愛くてかっこよくて
凛々しくて賢くて
ちょっと(?)横暴で甘えんぼで魚好きのむーたん。

本当に本当に大好き。
我が家に来てくれてありがとう。


全くわたしたちに手をかけず、美しいまま颯爽とお空に行っちゃったむーたん。

むーたんらしいと言えばむーたんらしいんだけど、それでもやっぱり毛並みパサついて足元おぼつかなくなるまでお世話させてほしかったな。


11月26日午前、むーたんをお空に送りました。
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さよならむーたん、またね。


本当なら「おつかれさま。お空でしばらくゆっくりしてね」
とか言うところなんだろうけど、むーたんの身体能力ならきっとまだそんなに疲れてない気がするんよね…。

やから、ちょっと休憩して休むのに飽きたら、またいつでもこっちに戻ってきていいんやで。



たぶん、これからのが鯖の取り合いで疲れると思うよ。

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joli!joli!さんがイラスト書いてくれました。



おやすみ、むーたん。