前回までの話
猫と一緒にシンガポールへの引っ越し準備 その1


シンガポールで2匹の猫と暮らす夫婦を見たわたし。


それまでにもにゃんずを連れてシンガポールに行くことを全く考えていないわけではありませんでしたが、ネックはやはり飛行機。
羽田空港⇄シンガポール間を運行してる航空会社では、動物を客室に入れられるところがなかったので貨物扱いにして7時間強もかけて連れて行くのが嫌でした。


とてもじゃないけど飛行機の中ではこんな風にくつろげないよね…(T_T)






まあ、わたしがシンガポールに会いに行ったりUR氏も帰国したりすれば月一回くらいは会えるし。
シンガポール便は格安航空券もあるしね。
エチオピアの時は半年に一回やったんやから月一回も会えたら上等上等


なーんて考えてました。
慣れってすごい。



しかし、UR氏はシンガポールでの仕事が忙しく、まとめて日本に帰国できる日はなかなかなさそうとのこと。
わたしがその分会いにいけばいい話だけど、その間にゃんずはキャットシッターさんにお願いして日本でお留守番。
月一でそれも可哀想…。



そしてUR氏はにゃんずにはなかなか会えない…。
すでに4年以上にゃんずと離れて暮らしてるUR氏。
猫の1年は人間に換算すると4年。
つまり16年以上別居。
にゃんずにとっては「たまに帰ってきておやつくれる親戚の叔父さん」みたいなもん?


お年頃のシータさんは「このオジサン誰ー?たまに来て撫でくりまわしてかなりウザいんですけどぉー」なんて思ってそう…。



シンガポールの後もUR氏はまた別の国に赴任になる可能性が無くも無く。


先進国で住みやすいシンガポール
にゃんずの年齢


…など考えると、ここで一緒に暮らさないと2人と3匹一緒に暮らせることはもう今後ないんじゃないかと思ってきました。 


UR氏と相談し、ここはひとつ、にゃんずに土下座してシンガポールに来てもらおう…という話になりました。
このとき2016年の9月下旬。


次にUR氏が長く休めるのは1月末から2月頭にかけてのチャイニーズニューイヤー(シンガポールは中華系なので旧正月は会社やお店が休みになります)


ここで、にゃんずの引越しをすることに決めて逆算して準備を始めることにしました。



…というわけで、


にゃんずが居るからシンガポールには引っ越さない


と思っていたのですが、むしろにゃんずが居たから渡星を決めたのでした。


猫が居なかったら行ってないかもね。
だって日本大好きやもん。




ウザいおっさんがずっと居るのもなかなか悪くないでしょ、シータさん。





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