お友達のお誘いでオルゴール博物館に行ってきました。
場所はテロックエア駅から歩いてすぐ。
有名な寺院、シアンホッケン寺院の隣にあります。
博物館のある建物もとても歴史のある感じでした。
同じ敷地内にプラナカンタイルギャラリーや、ニョニャ菓子を楽しめるカフェなんかもあって、そちらも今度行ってみたいと思いました。(この日時間なくてタイルをチラ見しただけ)
わたしたちが何気なく踏んでるこのタイル↑も、140年前のものですごく貴重なものだそうです。
正直わたし、オルゴール博物館なんてものがシンガポールにあるの知りませんでした( ̄▽ ̄;)
創設者はなんと日本人の方。
日本で嵐山オルゴール博物館をはじめ、数々の博物館を運営しているすごい方だそうです。
この日、そのすごい方のガイドを直接聞きながら観ることができました。
しかし、なんでシンガポールでオルゴール?て思いました。
ちゃんと、ガイド中に詳しく説明していただきました。
ざざっと簡単に書くと、19世紀イギリスの植民地だったシンガポールは、イギリスから時計を作るノウハウや装置を輸入し作り始め、そこからオルゴールも作るようになったのだそうです。
そういう歴史背景もあって、ここシンガポールにオルゴール博物館ができたとのこと。
あの有名なラッフルズホテルにあるオルゴールが、今修理のためにこの博物館に置いてあるそうです。(修理中なので音は鳴らないとのこと)
“オルゴール博物館”と聞いて、わたしは初め小さなかわいいオルゴールが置いてあるのだとおもったら、全然違いました。
大きなアンンティークオルゴールが並んでいました。
↑オーブンくらいの大きさのこのオルゴールで小さいほう。
このオルゴールの素敵な音色はこちらです。
びっくり…!!
これがオルゴール?
さながら演奏会のような。終わったら拍手したくなりました。
スマホ動画だと部屋に響き渡る感じが伝わらないのが残念…!
こっちなんてもはやオルゴールというか、家具。
これは、中の筒を変えると違う曲も演奏できるオルゴール。
この筒をしまうテーブルも一緒にデザインされて、音が反響する仕組みで作られています。
人間の背の高さほどもあるアンティークオルゴールもありました。
打楽器付きのオルゴールまで。
これ本当にすごかったです。
オーケストラみたい!オルゴールとは思えない…!!
ぜひとも博物館で生の音を聞いてほしいです( ´ω` )
とても貴重な品々なので、ガイドさんと一緒でないと入館して音を聞くことはできません。
日本語ガイドは
毎週金曜日の10時半~
第三日曜日の13時半~
とのことです。
世界史好きのUR氏が行きたそうだったので、またわたしも近いうち日曜日に行きたいと思います( ´ω` )
ぱずたんは、夢の中で子守唄のオルゴールが鳴ってそう(笑)
コメント
コメント一覧 (4)
でもシンガポールにそんな所があるなんて、びっくり( Д ) ⊙ ⊙
こんな穴場がシンガポールにあるんですねー。
シンガポールはマカオみたいに東洋と西洋の交差点でもあるのかなー。
行ってみたい!
実は中央線沿線の我が家の最寄駅にもオルゴール博物館があって、アンティークの大きなオルゴールの演奏会もやってます😊ここに行くまで、オルゴールは卓上に乗るサイズで、ベルギーだったかオランダで聴いたカラクリ人形付きとか手押し車付きの大きな物はMusic Boxで別物だと思ってました。
オルゴールは日本特有の名称で、英語だとMusic Boxだって気がつくのが遅かった😓