現在、マレーシアの首都クアラルンプールに猫3匹と人間2人で住んでいます。
主に猫との南国暮らしを綴ったブログです。
猫たちの詳しいプロフィール⇒★★★
🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾
6月に怪我をしている子猫とその兄弟(合計3匹)を保護しました。保護した経緯はこちら⇒★★★
というわけで、今は猫6匹です ฅ^._.^ ฅ
今日は1日、家でのんびり( * ॑꒳ ॑* )
ので、そのうち書こう!と思って途中まで書いてた記事を書きあげたいと思います。
長い上に、マレーシアで動物を飼ってる人にしか需要のない記事かと思いますが、お時間のある方は読んでみてください( ˊᵕˋ ;)
6月にちゃーたんを保護し、その後兄弟猫のしゃーたんとくろたんも続いて保護したことで、1ヶ月ちょっとの間でクアラルンプール近郊の動物病院を5軒行くこととなりました。
5軒も行くことになったのは、休診日と重なっていたこともありますが、主な理由は別のところにあります。
マレーシアの動物病院は、どこも先生も看護師さんもとても動物思いで親身になって診察してくれてよくしてくださいました。
しかし、マレーシアで動物病院に行く際、日本と違って注意しなければいけないことがあることがわかりました。
それは、
レントゲンの設備がない病院が多い
(当然、エコーも)
ということです。
6月に大怪我をしたちゃーたんを発見した時。
まず最初に、家の近くの歩いて行ける動物病院に駆け込みました。
ハクたんが歯肉炎でお世話になったこともあり、対応もよかったからです。

この時も対応はよかったのですが、怪我をしたちゃーたんを見て先生はこう言いました。
「うちの病院では、レントゲンがないので痛み止めをあげるくらいしかできません。」
えっ…。
病院なのに、レントゲンが、ない…???!!
お腹にひどい内出血があり、足を引きずっていたちゃーたん。
骨折、もしくは内臓損傷があることは素人のわたしにもわかりました。
血液検査だけでなくレントゲンなどもしないと症状がわからないことも一目瞭然

ちゃーたんを連れて家に帰る途中で、ネットで他の病院を検索。
電話してレントゲンがあるか聞いてみましたが、家から近いところ4軒中どこも、レントゲンないという返事…。
マレーシアの動物病院でレントゲンがないというのは、結構普通のことなのか…。
日本やシンガポールでは、街中にある小さな病院でもレントゲンはあったので、まさかないとは思わず💦
そういえば、少し前にKLで知り合った猫友さんが、飼っている猫の腎臓に結石があることがレントゲンでわかったと言っていたのを思い出し、連絡してどこの病院に行ったか教えてもらいました。
それが、
Klinik Haiwan Lian
です。
だいぶ西側の海に近い方にあり、我が家からだと車で50分ほどかかります。
でも、確実にレントゲンあるところに行かなきゃ!てことで連れていきました。

レントゲンなど検査をしてもらった結果、ちゃーたんは骨盤骨折していることと腹膜が破れて脱腸していることがわかり、手術が必要となりました。

このKlinik Haiwan Lianは、日本人の女医さんがいることでも有名です。
そのため、わざわざ遠くから来る日本人の方も多いのだとか。
わたしがちゃーたんを診てもらったときは日本人の先生は不在でしたが、担当のマレーシア人の先生も日本語が結構わかる方で、Google翻訳を使いつつ日本語も混じえつつ、ホワイトボードで薬の説明してくれてとてもわかりやすかったです。

ちゃーたんは内出血がひくまで1週間我が家で静養し、その後はKlinik Haiwan Lianで手術をする予定だったのですが、数日後に夜中に熱が出ました。
夜中だったのでKlinik Haiwan Lianは閉院しており、
24時間体制で診療している
Animal Medical Center
に連れていきました。
ちゃーたんは、Animal Medical Center に入院となり、そのままこっちで手術することになりました。

Animal Medical Center は、レントゲンはもちろんエコー検査もあって、獣医さんも常に数人いるので、KLの中で1番大きい動物病院ではないかと思います。
ちゃーたん、手術上手くいって本当によかった…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

今回載せた
Klinik Haiwan Lian
Animal Medical Center
どちらの病院もすごくよかったのですが、実はGoogleマップの評価は3台でイマイチ。
行く前はちょっと不安でした。
でも、悪いクチコミを見てると、大抵が
「診察料が高い」
「多すぎる検査をされた」
というもの。
(Animal Medical Centerは受付の態度が悪いというクチコミも多いのですが、これは事実w
獣医さんはみんな対応いいのですが、受付は数名悪い方がいます)
でも、高いのは設備の維持費も必要だし、Animal Medical Centerに至っては24時間診療だからしょうがないんじゃないかなと思うのです。
我が家はその後、ぱずたんの喘息の時やシータさんの腎不全の時の入院もこのAnimal Medical Centerにお世話になりました。
予防接種や簡単な血液検査をするだけのとき、もしくは原因や治療方法が明確で行く動物病院でできるのが確実な場合。
これなら動物病院どこでもいいと思います。
我が家も混合ワクチンは歩いて行ける近所の病院でしてます。
しかし、
・ペットの調子が悪いけど原因がわからなきとき
・骨折や誤飲などレントゲンやエコー検査が必要と思われる症状のとき
・その他重篤な症状で急を要する時
これらの場合は、行く動物病院にあらかじめレントゲンなどの設備があるかを電話で確認してから行った方がいいと思いました。
でないと、病院に行ったのに結局何も出来ず、、わたしのように別の病院に行くことになり処置までに時間がかかってしまうことになります🥺
コメント