先日のUR氏版ねころぐにたくさんのいいねとコメントをどうもありがとうございました。
皆様の温かいお言葉に励まされ、続稿を書いております。

ちなみに今はエチオピアの首都アジスアベバから、僕が普段暮らしている某地方都市(という名の村)に向かう車の中です。車で6時間かかるので、書く時間はたっぷりあります。

さて、今日は北陸旅行~北陸新幹線 グランクラス編~を書きたいと思います。
金沢、能登まで書くと大変な量になってしまいそうなので、小出しで行かせてください。



日本に到着した夜、帰国するたびに毎回行ってる六本木のお寿司屋さんで半年ぶりのお寿司を頂き、珍しく二軒目には行かずにまっすぐ家に帰り、にゃんずをもふもふしながらにゃんしょん二次会を楽しみ、幸せいっぱいで迎えた翌朝。
期待通りに5時半ににゃんずに起こされて目を覚ましました。

というか、時差ボケで5時くらいにははっきり覚醒していたんですが、「にゃんずに起こされる」を久々に体験したくて、寝たふりしてにゃんずの襲来を待っていました。笑

ひととおりにゃんずのお世話をし、ちょっと仕事して、またにゃんずと遊んでいたら、りょこさんが眠そうに起きてきました。
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ねずみのおもちゃで遊ぶシータさんと、寝室から出てくるりょこさん。笑
朝6時過ぎです。


さあ、朝ご飯を食べて…
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待ち望んだ北陸旅行に出発です!



今年の5月ごろ、りょこさんが発した「お部屋から魚釣りができる旅館に泊まりに能登に行きたい」という言葉によって動き始めたこの北陸旅行計画。当初は能登まで飛行機でひとっとびして、能登に2泊でもいいかなと思っていましたが、せっかく北陸に行くならやはりアレに乗ってみたい・・・ということで、往路は北陸新幹線で行くことにしました。復路は時間節約の為に能登空港から飛行機にしました。


8月7日正午過ぎ、大宮駅から北陸新幹線に乗り込みます。実は今回購入したチケットは、普通席ではなく「グランクラス」というちょっと豪華なお席でした。

6月下旬、北陸新幹線についていろいろ調べていたりょこさんから、「北陸新幹線にはお酒飲み放題のグランクラスていう席がある!」という、ひどく興奮気味な連絡を受けました。グランクラスとは何ぞや?と思いJRさんのWeb Siteを見てみたら、いやはや何とも素敵なお席ではないですか!ということで、ちょっと贅沢ですが半年に一度のご褒美ということで、グランクラスを購入しました。
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グランクラスの車両内にはわずか18席しかなく(車両のサイズは通常の新幹線の車両と同じくらいに感じました)、それぞれの席に非常にゆったりとしたスペースが確保されています。そんじょそこらの航空会社のファーストクラスに引けを取らない豪華さです。
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アルコール含む数種類の飲み物が完全飲み放題、さらに軽食(普通の駅弁の6~7割くらいのサイズの和食or洋食+おつまみ少々)がチケット代に含まれています。

この18席しかない車両に専属のCAさん(と呼ぶのでしょうか?)がいらっしゃって、常に気を配ってくださっています。飲み物がなくなりそうだったら「おかわりお持ち致しましょうか?」軽食を食べ終わりそうになったら「ゴミでしたらお捨て致しましょうか?」と。


UR夫婦は新幹線でどこかに出かける時はいつでも、車内販売でそこそこお酒を購入し、おつまみになりそうな駅弁を厳選して購入し、などとやっているので、結構飲食費がかかっています。ですが、このグランクラスは飲み物飲み放題+軽食付きということで、うちの夫婦にとってはそんなに割高ではないのでは・・・と思えるほどでした。

加えてこのサービスの質の高さ。普通席・グリーン車は空席があってもグランクラスだけ満員ということがよくあると聞きましたが、腹の底から納得でした。
運良くこの日は空席が多くのんびりと過ごすことができました。

僕はりょこさんのように食べレポが上手にできる自信がありませんので、ここからはいくつか写真をご覧いただいて、車内で供される諸々の雰囲気を味わっていただければと思います。笑


お弁当みたいな感じで軽食が出てきます。和と洋が選べます。今回は1つずつ頼みました。
おつまみ(あられ)とおやつ(焼き菓子)も付いてきます。
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まずはビールを頂き・・・


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白ワインに移り・・・



洋の軽食はこんな感じでした。いかにもお酒に合うセレクトです。
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すみません、和の軽食の写真はお品書きだけ撮って中身は撮り忘れました。
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中身はこんな感じです。
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画像はお借りしました。

このあと、日本酒や梅酒もグビグビ頂きながら本当に快適な金沢までの旅路を楽しみました。テーブルの上が楽しすぎて、車窓からの写真とか一枚も撮ってません。笑

美味しいお食事とお酒に大満足のりょこさん。
前日の阪神戦の記事を読みながらますますご満悦のご様子です。
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(僕の座っていた奥側の席が散らかっててすみません)


大宮から金沢まで約2時間の旅はこうして大満足のうちに、そして本当にあっという間に過ぎていきました。次に北陸行く時も絶対にグランクラスを使おう、と思わせてくれる素敵な時間でした。

金沢に着いて、まだ午後3時。
この日は夕方の6時から、金沢在住の僕の後輩を誘って3人で食事に行く予定なのですが、どこまでもアグレッシブなUR夫婦はその3時間の隙をついて金沢から小松に移動しました。

なぜ金沢をスルーしてわざわざ小松?
みなさんそう思われるかと思います。

けっして僕がコマツさんの建機の大ファンで、社屋を見に行きたいから、とかではありません。
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(まあ見ましたけど)


本当のお目当てはこちら。
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九谷青釜さんを訪問することです!

こちらの窯元さん訪問記は後日りょこさんが詳細にレポートしますので、ここでは省略させていただきます。

窯元さんで一生懸命に器を選び、いくつかの戦利品とほどよい喉の渇きを得た僕たち二人は、このあと一路金沢へと取って返し、めくるめく金沢の美食の夜へと足を踏み入れるのでした。

今回も長くなってきましたので、金沢の夜編は次回に持越しさせてください。
今日も最後まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

また次回も懲りずにお付き合いいただけると幸甚です。

金沢の夜の練り歩き、予告写真
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さながら、夜の路地をしなやかに闊歩する猫のようです。笑






りょこより

正直、ここまで長く書かれると思ってませんでした…(°_°)

帰国の道のりで一話、旅行の新幹線だけで一話て!
UR氏らしくていいんだけど(笑)

でも本当にグランクラスは素晴らしかったので、UR氏がこれだけで一話書いてしまうのも納得です。